Wednesday, May 28, 2014

月刊美術

月刊美術さんが3月号で我々のシンガポールビエンナーレ出展作品を紹介してくれました。


Thursday, May 8, 2014

年末にフランスにて個展

アビィデモーヴィソン(カタカナで適当に書きましたが、発音が分かりません。)Abbaye de Maubuissonという13世紀に建てられたパリ郊外に位置する修道院(現在コンテンポラリーアートの展示場)で個展開催のお知らせです。
L’abbaye de Maubuisson site d’art contemporain

11月25日オープンで、開催期間は翌年2015年8月31日までと異例の長さとなりました。
会場はとてつもなく広くいくつも部屋があるので、各部屋ごとに大掛かりなインスタレーションで挑みます。
前々から我々の作品をヨーロッパの古い建物なんかで展示できたら結構ピッタリ合うんじゃないか、などとよくひとり空想にふけっていたことがありましたが。
なんなのでしょうか、
現実に展示会やってくれと依頼が。
会場は、なんとなくイメージしてたところにあまりにも似過ぎていてコワイ。
ちまたにはこのような現象を「引き寄せの法則」なんて言う人もいますが。
あの人の声が聞こえて来ます「フォースを信じるのじゃ」
ちなみに中はこんな感じ。
念じれば見えるUFO、曲がるスプーン。
現実って案外リアルに想像することによって生じる現象なんでしょうかね。

Wednesday, May 7, 2014

今年のメルボルンアートフェアでFehily Contemporaryから初出展

今年のメルボルンアートフェアでFehily Contemporaryから初出展いたします。
ブース内を"Last Suppermarket"「最後の晩餐マーケット」(日本語だと冗談がうまく伝わりませんが)と称してスーパーマーケットに模様替え。
商品(アート作品)を陳列します。
ちなみに、商品は全部「塩」でできています。
以下に紹介記事が。
http://visual.artshub.com.au/news-article/news/visual-arts/not-just-another-art-fair-243475

メルボルンアートフェア

オンラインマガジン「シフト」にKen+Juliaの紹介記事。

クリエイティブカルチャー情報を中心としたオンラインマガジンシフト」に我々の紹介記事が掲載されました。元は英語でのインタビューでしたが日本語訳でも載りました。ご一読のほどを。
http://www.shift.jp.org/ja/archives/2014/05/ken_julia_yonetani.html

Friday, May 2, 2014

ノマド生活

ここ数年アーティストレジデンシー(滞在型制作活動)を通して世界各国を点々と渡っています。日本でも一時前に流行った所謂「ノマド」ってやつですが、もうそろそろ数ヶ月の滞在制作を終え、ここオーストラリアを出発です。
次の目的地は、ニッポンです。
これまた、レジデンシー。
http://www.australia.or.jp/culture/

家族で移動しているせいもあって、こういう生活は他人から見たらえらく大変そうに見えるようですが、結構慣れるもんです。
むしろやめられないというか。
たとえて言えば、各地で興行を繰り返すサーカス団員といったところでしょうか。

家や家具も車も無し。常時移動のことを頭にいれておくため、とにかく所持品が極端に少なくなります。結局モノを買うという欲望がなくなってしまいました。

いぜんは、街なんか歩いてると思わず家具屋の前で立ち止まって
「このソファーいいなー」なんて眺めたりしてましたが、
そんなことはもうどうでもよくなってしまいました。
なんせ移動の際に我々に与えられる所持品の上限は、お一人様スーツケース一個(20kg)だけ。
もし新しいパンツ一枚でも買ってしまったら、こんどは穴の開いたやつを捨てなければそこにおさまりません。
おかげで、デパートなんか行っても全く興奮しなくなりました。
きっと我々のような存在は、この資本主義社会において分類を強いられるとしたら反逆者なんでしょうね。
我々の不安は最近の不安定な世界情勢のみです。
「ノマド」最長記録めざして、続く限りやってやろうじゃないですか!